アマゾンでの食品&飲料カテゴリーへの出品許可申請とは?難易度が高い理由は○○○!?

アマゾンでの食品&飲料の出品は許可が必要

※現在(令和2年1月)では普通の値段で販売されています※

昨日、カール転売についての記事を書いたのですが、その記事で触れたアマゾンへの食品出品の件について調べてみました。

↓↓↓カールの記事はコチラ↓↓↓

転売初心者がカールの販売に手を出さないほうが良い理由とは?

こちらの記事も是非参考にしてみて下さい。

今回はカールだけに的を絞っていますが、カール以外の食品販売も稼げます。

その理由としては、ライバルが少ないという点が挙げられます。

何故ライバルが少ないのか?
①アマゾンに限定すると、手続きが必要

②アマゾンに限定すると、審査が厳しい

③アマゾンに限らず、商品管理が難しい

④アマゾンに限らず、商品の仕入ルートが他の商品よりも少ない

⑤取り扱う商品によっては、食品衛生法などの制約を受ける

詳細は後ほど書いていきますが、ざっと調べた感じでは、主に上記の理由から新規参入者が少ないと思われます。

特に、個人で転売、販売している人は参入を見送る方が多いのではないでしょうか。

それでは、各項目について詳細を見ていきましょう。

アマゾンの食品&飲料カテゴリでライバルが少ない理由

上記にもすでに書いていますが、食品、という商品は非常に扱いにくいです。

商品自体の保存、発送、仕入れ、販売、などなど。

そして何といっても、アマゾンでの出品が非常にハードルが高いです。

という事で、まとめてみていきましょう。

①アマゾンに限定すると、手続きが必要

食品に限らず、アマゾンに商品を出品するには、セラーセントラルに登録をする必要があります。

セラーセントラル登録とは、アマゾンに商品を出品する資格のようなもので、登録をしていないと出品できません。

またセラー登録には2種類あり、「小口出品」「大口出品」に分かれています。

まずは、以下の表を参照ください。

小口出品 大口出品
基本成約料100円(商品1点ごと) 基本成約料は免除(月額4900円)
一点ずつ出品 複数の商品を一括で出品
配送は自宅から自分で発送 アマゾン倉庫から発送
特定商取引法に基づく宣言 特定商取引法に基づく表記
許可が必要なカテゴリに出品できない 許可が必要なカテゴリに出品できる
出品価格の上限は100万円 出品価格の上限なし

色んな違いがありますが、食品を扱うには大口出品者で登録する必要があります。

大口出品者で登録するとなると、特定商取引法に関する表記が義務付けられているので、完全に個人で転売をしている人であれば、少し難しいのかなと思います。

また、月額4980円や、倉庫での在庫管理も費用がかかりますので、初心者で資金に余裕がない人には厳しいかもしれません。

②アマゾンに限定すると、審査が厳しい

食品&飲料カテゴリに出品するには、出品許可が必要です。

審査には、大きく分けて1次審査2次審査があるみたいです。

この出品許可の審査が厳しいとの意見が多く見られ、食品転売を見送る人も多いようです。

何が厳しいかと言いますと、請求書が必要であるということです。

これは1次審査にあたります。

1次審査~請求書の提出~

請求書に関してですが、以下の条件が必須となっています。

・同じ商品が3点以上記載されていること。  ※重要

・レシートや領収書、納品書では審査出来ません。

・小売店が発行した書類は審査が出来ません。  ※重要

※ホームセンターやドラッグストアー、スーパー、コンビニ等

・ネットでの小売業者からの請求書も審査が出来ません。  ※重要

・卸業者でもネット販売をしている業者からの請求書は審査が出来ません。  ※重要

・発行者の法人名、住所、電話番号が記載されているもの。

・出品者の代表者名・屋号が記載されているもの。

・出品者の住所、電話番号、メールアドレス、Webサイトのいずれかが必要。

文章だけ見れば、請求書があれば良いような気がするのですが、請求書で審査に落ちる方が多いみたいです。

完全な卸業者でないと審査が通らないので、仕入れる前に必要事項は確認しておいた方が良いですね。

・ネットでの販売をしているか?

・型通りの請求書が発行できるか?

・個人でも仕入れる事が出来るのか?

最低でも、この3つぐらいは確認しておいた方が良いでしょう。

ここを通過すれば、次は2次審査です。

2次審査~アマゾン担当者と電話での質疑応答~

請求書の審査が合格すれば、最後に確認のための電話があるみたいです。

請求書を用意して、質問に丁寧に答えるようにしましょう。

質問内容は以下のような内容です。

・出品者様の店舗名住所を教えて下さい

商品の保管場所を教えてください。

仕入れ先はどちらになりますか?

どのような商品を販売する予定ですか?

・月の販売予定金額販売予定数を教えてください。

商品の検品はどのようにされますか?

商品の不備リコールはどのように対応しますか?

今回仕入れた店舗以外の店舗で仕入れる予定はありますか?

請求書に載っている商品以外にどのようなものを扱いますか?

連絡先メールアドレスは、登録しているもので間違いないですか?

登録情報をそのまま伝えるだけなので特に問題はないかと思いますが、心配であれば回答を準備しておいたほうが良いかもしれません。

③アマゾンに限らず、商品管理が難しい

食品には賞味期限消費期限が定められています。

また、温度管理が必要な商品もあります。

もし期限切れの商品を出品してしまうと、アカウント停止などの処置がとられることがあります。

期限があるので、過剰在庫を抱えてしまうと全て廃棄しなくてはならない状況に陥るかもしれません。

アパレルなどに比べると、はるかに管理が難しいと思います。

④アマゾンに限らず、商品の仕入ルートが他の商品よりも少ない

アマゾンで販売するには、限られた卸業者からしか仕入れられないということが分かりましたが、それ以外の所で販売するにしても、仕入ルートが圧倒的に少ないです。

私も食品に興味があるので色々調べていたのですが、特に個人での仕入れが厳しいですね。

賞味期限の長いお菓子類は比較的仕入れやすいと思うのですが、あまり利幅がありません。

それ以外の商品だと、扱っている業者が少ないです。

特にネットでの業者は少ないです。

まだ完全に調べ終わったわけではありませんが、アパレルに比べると仕入れルートは圧倒的に少ないです。

⑤取り扱う商品によっては、食品衛生法などの制約を受ける

生物手作りの商品が該当するみたいです。

こちらは線引きが難しいとの意見も見かけましたが、最初からそういう商品は扱わない方が無難だと思います。

まとめ

ライバルが少ないには、やはり理由があるんですね。

審査が難しいみたいですが、アソシエイト同様に、アマゾン市場は絶対に稼ぐために必要な市場の1つであると思います。

食品に限らず、扱える商品があれば出品するべきですね。

最初は費用がかからない小口出品から始めて、売り上げを伸ばせるようになってから大口出品に切り替えるという方法もありだと思います。

今後、私もアマゾンでの出品もしたいと思うので、一緒にがんばって登録しましょう。

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