メルカリ規制強化 一般ユーザーや転売屋さんに与える影響は? 一体どうなるの?

規制強化で窮屈なサイトに???

気軽に使えるフリマアプリとして人気のメルカリ。

国内でのダウンロード数は5千万を超え、毎月の流通額は100億円を超えるとも言われています。

予定としている規制強化により、フリマ=不用品売買、の場として気軽に使えていたメルカリが、気軽に使えなくなる可能性があります。

どんな規制が入るのか?

それによりどのような影響があるのか?

今回はその規制に関して考えてみます。

規制の内容は?

今回発表された規制(ルール変更)は、大きく2つあります。

①本人情報の登録

今までは、電話番号の認証だけで使うことが出来ていたのですが、これからは初回出品時に出品者の住所・氏名・生年月日等の登録が必要となるようです。

対策の目的としては、盗品売買等の不正出品を抑制することだと思われます。

売上金に関しても、登録情報と振込口座との照合が必要になり、登録者と振込口座の名義が一致しない場合は、売上金を引き出せないようになるみたいです。

不正防止と共に、不正があった場合に迅速に捜査機関と連携する狙いがあるのではないかとのこと。

転売屋さんを出し抜く為か?なんて思っていましたが、そうではなさそうですね。

一般の方は転売屋さんを嫌う傾向にあるようですが、メルカリ側からしたら切り離せない存在でしょう。

転売屋さんの販売手数料はたぶん半端じゃない金額だと思います。

それに、購入する方もそれで助かっている人も多いでしょうしね。

私も出品していますが、逆に購入する事もあります。

最近はヤフオクが売買共に面倒くさいので、やはりメルカリは手放せません。

ただ、ヤフオクのように規制が厳しくなればなるほど、ユーザーは使いにくくなるでしょうね。

特に、面倒くさがり屋、の私のような方は・・・

そもそも、気軽に・・・、というのが最大の特徴だったのに、気軽さがなくなると面白みがないですよね。

②売上金の引き出し期間

メルカリでの売上金は、現金として受け取る事も出来るし、そのまま商品を買う事も出来ます。

その売上金に関するメルカリの利用規約では、商品販売から1年を超えて経過すると売上金は消滅する、という旨の記載があります。

今回、その期間が1年間から90日間に変わることになったみたいです。

また、売上金でそのまま買い物する事も出来なくなるようです。

現金としてではなく、1ポイント=1円、でポイントに交換した後、商品の買い物が出来るようになるみたいです。

そしてそのポイントですが、例に漏れず、交換したポイントを再度現金化することはできないみたいです。

では、90日を過ぎたらどうなるの?消滅するの?と思いますが、大丈夫です。

振込み期限である90日を過ぎると、自動的に口座に振り込まれることになるみたいです。

ただし、手数料は同様にかかりますの要注意です。

あまりにも小額の場合は、ポイントに変更しておいたほうが良いかもしれませんね。

この変更点に関しては、法律的に色んな問題があるようで、私にはよく理解できませんでした。

もし気になる方は、ネットで調べてみて下さい。

まとめ

今回の規制は、株式上場するための布石ではないかと言われています。

正直、普通に使っているユーザーに関しては特に不都合はないのかと・・・

真偽は定かではありませんが、会社は大きくなればなるほど、少数では抱えきれなくなります。

小さい器に大量の水は汲めません。

大量の水を汲むには、大きな器が必要です。

それと同じで、あれだけの売り上げあればそれを補う器が必要なんです。

ただ、個人情報や売上金を管理するセキュリティーは、従来どおりでは無理でしょうから、さらなる強化が必要です。

今回の規制により、一般ユーザー離れは防げないでしょうから、それを補う何かが欲しいですね。

消費者よりも企業優先の規制は、自らの首を絞めかねません。

これからどうなるか?

私個人が何を言っても変わる事のない世の中ですが、消費者優先、でお願いしたいです。

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