離職率だけで決断するのは止めてください
就職活動をする上で、希望するかどうかの基準として上げられる「離職率」
この離職率を誤解している人が多いようなので、少しだけ私なりの見解を書きます。
この離職率ですが、基本的には「入社から1年後」「同3年後」などが基準にされることが多いです。
まず最初に、一般的に大企業といわれる企業の離職率はどのぐらいだと思いますか?
正解は・・・・
との事です。
これは平均値で、概ね毎年15%程度の数値となっています。
これが低いかどうかはここからの話を基準にしてみてください。
15パーセントの離職率ってどうなの?
15%の離職率という事は、10000人規模の会社であれば、年間で・・・
なんと!?
1500人の従業員が辞めている計算になります。
こうやって考えると結構すごくないですか?
大企業なのに、10人に1人以上の人が1年~3年で退職しているんですよ!
一般的には、離職率10%を切る会社がホワイト企業と言われていますが、それでも10人に1人は辞めています。
中には、早い段階で寿退社する方もいるかもしれませんし、すぐに天下り?される方もいるでしょう。
純粋に、新卒、中途採用、だけの新入社員だけではないでしょうから、新入社員だけに絞ればもっと少ないかもしれません。
それでも、全体で見ると少ない数値でも、人数、として考えるとすごい多いんですよね。
私が勤めていた会社は?
私が勤めていた企業は、一般的にはホワイト企業と呼ばれています。
実際に働いた感じでは、THEホワイト企業、って感じでしたね。
ただ、それが私には重苦しく型苦しく感じましたが・・・
その企業の離職率ですが・・・
なんとっっ!?
0.1%
です。
凄くないですか?
ただ、これは正式に発表されている数値ではなく、会社単体、で辞めている人の統計を取ったものです。
私は、0.1%って超凄いじゃん、なんて軽く思っていました。
しかし、この0.1%を従業員数で掛けると、なんと600人近くなるそうです・・・
つまり、1ヶ月計算で50人近くはなんらかの事情で退職しているんですよね・・・
毎月50人・・・退職した私的には納得できる部分もあります。
これだけ低い離職率(ホワイト企業)でも、なんらかの理由で辞めるんですよね。
中には体調を崩す方もいるでしょうし、地元に帰る方もいます。
理由は様々ですが、私の様にマイノリティーな方は気をつけたほうが良いかもしれませんね。
離職率はあくまで基準
どんなに低い離職率でも、辞める人は辞めます。
離職率が低いからといって、それだけで決めるのは軽率すぎます。
上記の様に、15%=10000人規模の会社なら1500人、は1年~3年で辞めています。
働くのは人間ですから、全ての人に合う会社なんて絶対にありません。
離職率はあくまで参考にする程度で、他にもっと重要な部分を取り入れて考えましょう。
まとめ
どうでしたか?
少しは参考になりましたか?
離職率なんて、自分のこれからの未来にはなんの関係もありません。
逆に離職率が高い会社でも、合う会社があるかもしれません。
自分が何をしたいのか?
何を1番重要視するのか?
それをもっと突き詰めて考えたほうが良い就職先に出会えるかもしれません。
就職活動頑張ってください。
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